関節痛(リウマチ)
関節痛(リウマチ)の西洋医学解釈では、自己免疫力疾患で、何らかの原因で免疫力は自分の体の正常の組織を破壊してしまう結果です。その何らかの原因は科学的なメカニズムが解明されておらず、にもかかわらず、勝手に手術や注射治療を行ってきました。
関節痛(リウマチ)と伝統療法
東洋医学の陰陽五行説では、各臓器は体の以下の部分を司ると定義されています。
心臓は血脈を司る。
肝臓は筋を司る。
肺は皮膚と毛を司る。
脾臓は筋肉を司る。
腎臓は骨を司る。
関節痛(リウマチ)は主に骨と筋肉、またその間の筋に問題があるとのことです。つまり、問題の根源は肝臓、脾臓と腎臓との調和バランスが崩れていることです。
身体が弱くなると外部からの邪気(病気)が侵入しやすくなります。外部の邪気は概ね以下の六種類に分けられています。
風邪(嵐のような風)
寒気(寒さ)
暑気(蒸し暑さ)
湿邪(湿度高すぎる空気)
燥気(湿度低すぎる空気)
火邪(酸性物質、有害人工化学ガスや一部のベンゼン化人工有害食添加物、ウィルスなど)
上記六種類の邪気のうち、風邪、寒気と湿邪が侵入すると、関節部分の経絡が閉鎖し、血液が流れなくなり、痛みが生じます。関節痛の人は特に風、寒さ、水気の多いところでより一層辛くなるのがこの原因です。逆に暖かく乾燥したところで、少し楽になります。辛い時は部屋を乾燥機で乾燥させて、ゆたんぽで関節を温めると、痛みがかなり軽減されます。
身体内部の陰陽バランスが崩れて、風邪、寒気と湿邪が侵入すると、体に痰湿と瘀血が溜まりやすくなります。関節痛の人はほぼ全員、ドロドロの血液になっています。
痰湿の人は下記の項目を要チェック
- 舌の苔が多い、舌全体がべたべたしている
- 体が重だるい、頭が重い、動きたくない
- ムカムカする、吐き気、胸苦しい
- 腹部膨満感、下痢
- 食欲がない、味がしない
- 手足がむくみやすい、朝方顔がむくみ気味
- 尿の出が悪い
- 体全体がぷよっとしている、水太り、脂肪太り
- 女性ではおりものが多い、生理時にむくむ、妊娠時にむくみやつわり
- 皮膚炎では分泌物がありジメジメしていて長引きやすい
瘀血の人は下記の項目を要チェック
- 唇が紫色をしている
- 顔色がどす黒い
- 目にクマができやすい
- シミ、そばかすが多い
- アザができやすい
- 関節痛がある
- 手足がしびれる
- 肩や首がこる
- 手足が冷える
- 慢性的な頭痛がある
- 物忘れしやすい
- 月経の色が黒ずんでいる
- 月経痛がひどい
関節痛(リウマチ)と酵素イオン水
関節痛(リウマチ)の根源となる肝臓、脾臓と腎臓の機能を回復させることが鍵となっています。つまり、五行の中の木、土、水の調和です。酵素イオンは直接に木の肝臓を補うことになり、酵素イオン水の水は水の腎臓を助けることになります。ここで足りないのが土の脾臓です。
脾臓の働きを助ける食材はコチラ。
健脾の食材:有機玄米、有機はと麦、有機じゃがいも、有機サツマイモ、有機山芋、有機黒豆、有機アーモンド、有機枝豆、有機オクラ、有機人参(遺伝子組み換えでない)、有機ねぎ、白菜、ブロッコリー、れんこん、オレンジ
酵素イオン水を1日2本を飲みながら、上記食材を選んで食べることで、関節痛の改善が早くなります。
また、脾臓の働きに負担をかける食材は下記です。(関節痛禁物)
化学農薬、肥料で育てた米、野菜、果物全般、肉類全般、白米、卵、脂質(牛乳やチーズ)、落花生、チョコレート、砂糖、酒、コーヒー、紅茶、タバコ、また遺伝子組み換え、防腐剤、着色料、増粘剤などの人工添加物が含まれる加工食品
過去のデータを見ると、関節痛(リウマチ)を持っている人は1日2本で、約2週間~2ヶ月ぐらいで痛みが半減になります。その中に1日5本を飲む人は9割以上の痛みが消えてしまいました。完全オーガニック食生活に変えた人は完全に痛みが消えました。完全オーガニック食生活に変えない人は多少の痛みが持続しますが、生活にはほぼ悪い影響が出なくなりました。